平成22年2月15日(月)

先生たちも勉強! 新しい教育方法の研修

担当:建築学分野 佐々木 伸子

 学生の皆さんは試験期間に入り,勉強にいそしんでいることと思います。実は先生たちも勉強をしているのです。これはFD研修と呼ばれるもので,教員の資質向上や教育改善のための取組です。

 本年度の8回目にあたるFD研修が2月10日に行われました。奈良高専の藤田直幸教授を迎えて,「奈良高専のPBL教育の試み~PBL教育で何を身につけさせるか~」と題した講演をしていただきました。

 PBL(Problem Based Learingの略)とは「必ずしも解が一つではない課題に対して数々の学問・技術を統合して,実現可能な解を見つけ出して行く」教育手法です。医学部で始められた授業スタイルですが,今は,幅広い分野で使われています。

 藤田教授には.奈良高専だけでなく,多くの高専の取組を紹介していただきました。奈良高専の専攻科1年生は5学科から1名の学科混成5人グループでシステムデザイン演習というPBL形式の授業を受けています。それを担当する先生も5学科から1名ずつでています。
 今年の課題は「小中学生が科学技術に興味を持つことができる実験・工作教材の作成」でした。大変そうですが楽しそうな感じがします。

 みなさんがこれから出てゆく社会は,どんどん変わっています。教員側も「これからの技術者に求められる能力を如何に育てるか?」という課題への取組を始めています。