平成21年12月10日(木)

今回は専攻科生が
「アジア・太平洋マイクロ波国際会議@シンガポール」で
研究成果を講演しました

担当:電気情報工学科 先端電磁波システム研究室

 12月7~10日の間、世界三大マイクロ波国際会議の一つである、アジア太平洋マイクロ波国際会議がシンガポールで開催され、今回も電気情報工学科・先端電磁波システム研究室専攻科2年生、大上晃一・表祐介両君が参加しました。特に表君の研究成果は今年の世界三大マイクロ波国際会議(ボストン・ローマ・シンガポール)に全て採択されたことになります。

 それではいつものように、学会参加の模様を時系列に報告します。

 今回も利用航空会社は価格・利便性・定時就航率の観点から新東京国際空港(成田)経由の全日空機にしました。成田空港からは、214人乗りのボーイング767-300ERでシンガポールへ。(12月7日10時40分広島空港発、同日15時成田到着、同空港17時25分発)

 現地時間12月8日0時5分(日本時間同日午前1時5分)にシンガポール到着、車でホテルまで移動します。出発した日本の気温は5℃でしたが、ここシンガポールは深夜にもかかわらす28℃と蒸し暑く、つくづく当地が赤道の近くであることを実感しました。

 一眠り後、マーライオンパークで有名なマリーナ・ベイという所にある、サンテックシティー国際会議場に向かいました。今年の国際会議は、開催地がシンガポールということもあってか、アジア太平洋地区は言うに及ばす、欧州からの参加者も多く、総投稿論文件数は1000件を超える盛況さでした。

 国際会議の楽しみの一つにBanquet(晩餐会)があります。会期中の12月9日夕刻、シンガポール・リバーを船で北上し、街中を遊覧した後、グランド・コプソーン・ウォーター・フロントというホテルに到着、19時から晩餐会が開始されました。大上、表両君はシンガポールや台湾といったアジア地区の学生と交流を深めていました。

 表君は12月10日午後の「Session-TH3C: Filter Design Techniques」で、トップバッターとして「Representation of Immittance Inverter Networks in Asymmetrical Reactance Circuits and Its Applications to BIT Line Band-pass Filter Fed by Coaxial Cables」を20分間講演しました。

 大上君も12月10日午後の「Session-TH3F: Oscillator Technologies」で、2番目の講演者として「Analysis on Locking Characteristics of Band-stop Type of Self-injection Locked NRD Guide Gunn Oscillator at 60 GHz」を20分間講演しました。

 各自の講演会場が異なり、かつ講演時間が隣接していたので、指導教授が各部屋を駆け回りましたが、それぞれよく質疑応答に対応しており、指導教授の援護射撃は必要ありませんでした。さすがに3回目の国際会議とあり、英語コミュニケーション能力もかなり向上したと感じられました。

 帰国は、講演を終えた12月10日23時25分出発の航空機であることから、学生達は会議中の指導教授から離れ、残された時間で、最後のシンガポールを楽しんでいたようです。(12月11日 7時5分成田空港到着 同日14時広島空港着帰任)

 これらの学生は、来春大学院及び国内大手家電企業に進みます。これまで研究室で培われてきた、本科からの三年間一貫教育を基盤とし、彼らが今後さらに成長することを望んでおります。


平成21年度宅建試験に昨年に引き続き学生が合格しました

担当:建築学分野 篠部 裕

 宅建とは「宅地建物取引主任者」の略称で,人気の高い国家資格の一つです。住宅メーカーや不動産会社で働く技術者にとっては,一級建築士と並び重要な専門資格の一つと言われています。
 平成21年度宅地建物取引主任者の学科試験は10月18日(日)に実施され,12月2日に合格発表がありました。合格率は全国で17.9%と厳しい数値ですが,本校建築学科からは昨年に引き続き合格者(石井里奈君,5年生)がでました。合格おめでとうございます。
 建築学科のカリキュラムには,「不動産概論」という選択科目(4年,前期1単位)があり,宅建に関する専門知識を学習します。しかし,宅建合格のためには一般的に300時間の学習時間が必要と言われており,彼女は週末広島市内にある資格専門学校に通いながら,宅建の受験準備に取り組んできました。5年生は授業以外にも就職活動や卒業研究などやることも多く,このような多忙の中での宅建の合格はすばらしいことだと思います。
 在校生の皆さんも学生の間に宅建に合格し,将来のステップアップに活かしてください。