環境都市工学科
夏休みの卒業研究(都市交通研究室)
担当:環境都市工学分野 山岡 俊一
呉高専は8月12日~9月26日が夏休みです。本科最終学年である5年生にとって、夏休みは高専生活最後の思い出を作る期間であると同時に、卒業研究を進めるための大切な時間です。筆者の研究室(都市交通研究室)でも夏休みを利用して様々な調査や分析をします。
8月23日(月)には、早朝から呉市内の住宅街を走行する自動車の速度を計測しました。住宅街の中の細い道路(生活道路)はそこに住む方々が自動車交通に脅かされないようにする必要があります。そのため、いろいろな対策をしてきています。
写真1のような、自動車がジグザグにしか走れないようにしたコミュニティ道路もその対策の一つです。今回の調査の目的はたくさんあるのですが、コミュニティ道路の自動車走行速度の抑制効果を計測することが目的の一つでした。卒業研究生3名だけでは多くの生活道路で調査できないので、他の研究室の5年生(8名)にも手伝ってもらいました。とても暑い中での調査でしたがみんな頑張ってくれました!
9月6日~10日にはコミュニティ道路がたくさん整備されている名古屋市でも別の調査をします。
![]() | ![]() |
写真1 コミュニティ道路 | 写真2 調査中 |
![]() |
写真3 道路構造を調査 |
さて、同日の午後からは「NPO法人呉サポートセンター くれシェンド」の皆さんと呉市の観光トイレマップ調査の打ち合わせをしました。現在、筆者と卒研生は「みんなにやさしい観光トイレマップ制作実行委員会」のメンバーに入っています。
この委員会では、体の不自由な方にも楽しく呉市を観光してもらうために、公衆トイレの状況を調査し、それをマップにすることを目指しています(この取組は呉市の「平成22年度くれ協働事業」に選定されています)。
今日の打ち合わせでは、9月19日(日)と20日(月・祝)に実施予定の現地調査における対象観光施設の選定や調査項目の検討などを行いました。
当日は都市計画という授業を受けている環境都市工学科4年生のうち14名も参加予定です。教室での授業では学ぶことのできない貴重な経験ができると思います。
![]() |
打ち合わせ中 |



