平成22年10月28日(木)

環境都市工学科3年生 土質実験の様子

担当:環境都市工学分野 山岡 俊一

 今日は環境都市工学科3年生の授業「土質実験」を紹介します。

 道路や橋などの構造物、学校の校舎や皆さんが住んでいる家などの建築物は地盤の上につくられます。そのため、構造物や建築物を作る前に、地盤を構成する「土」の性質を科学的に解明しておかなければなりません。

 また、最近日本のいろいろなところで豪雨による山の斜面崩壊が起こっています。身近なところでは、今年7月の土砂崩れでJR呉線の一部が現在も不通になっています。このような山の斜面災害に対する防災対策においても、土の性質を調べる必要があります。

 環境都市工学科では2年生から座学で土質力学を学び、3年生から4年生前期まで土質実験をします。

 写真-1は実験で使う土の試料を作っているところです。泥んこ遊びみたいで楽しそうでした。そして、それを型枠に詰めています(写真-2)。
 写真-3は三軸圧縮試験という土の強度を調べる実験風景です。携帯電話を持っていますが、ストップウォッチ機能で力を加える時間を測っています。
 写真-4は教科書の説明を見ながら実験しています。写真-5は一軸圧縮試験の様子で、土の試料に上下方向から力を加えて土の強度を測っています。写真-6のように壊れました。

 学生達は楽しそうに実験に取り組んでいました。教室の授業で学んだ理論を実験で確かめられるので、理解も深まっているようでした。

写真-1 実験試料の作成
写真-2 土の試料を型枠に入れます
写真-3 三軸圧縮試験
写真-4 土質実験の教科書
写真-5 一軸圧縮試験
写真-6 一軸圧縮試験後の試料