平成22年度原子力コア人材育成事業「特別講義」の開催
担当:機械工学分野 吉村 敏彦
12月14日(火)、バブコック日立株式会呉事業所の主管技師長 河原渉氏をお招きし、特別講義を開催しました。本講義は、原子力コア人材育成事業「ものづくり教育をベースとした原子力人材育成プロジェクト」の一環として、専攻科1年生を対象に実施しました。
昨今、地球温暖化等の原因となるCO2の発生がほとんどない原子力発電が見直されています。原子力発電プラントは、圧力容器やその周辺機器が大型であることや放射線の管理等の制約のため、品質管理や信頼性の確保に多大な労力を必要とします。
本講義では、島根原子力発電所等の原子炉圧力容器を製作納入しているバブコック日立(株)の技術統括者である河原氏が、原子力産業における最前線の品質管理や信頼性について紹介されました。電力会社への就職を希望する学生のみならず、一般企業への就職を目指す学生にとっても、品質管理・信頼性についての専門知識を深める絶好の機会となりました。
最後に、今回の特別講義を実施して頂いた河原氏に深くお礼申し上げます。
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講義の様子(1) |
講義の様子(2) |
鉄筋コンクリート耐震壁の耐震実験 その2>
担当:専攻科建設工学専攻2年 掛悟史
11月25日付の「鉄筋コンクリート耐震壁の耐震実験」のその後について報告します。
3体の試験体を作成し、残る1体の実験を残すのみとなっていました。残る1体は「炭素繊維」と呼ばれる補強材で柱・壁を補強する試験体とすることにしました。
11月29日から1週間かけて、(株)コンステックの方々に工事をしてもらい(写真1)、炭素繊維で補強した試験体が完成しました。(写真2)
その補強された試験体に様々な測定器具を学生自身で取り付け、耐震実験が行えるように準備を行いました。(写真3)
実験では、補強していない試験体に比べ、炭素繊維補強を行った試験体の方がより大きな力に抵抗できることがわかりました。また破壊の仕方がいままでのものとは大きく異なっていることもわかりました。
このように実験を通して、百聞は一見に如かずというように、教科書だけの勉強ではわからないものが、実際に自分の目で見て経験することで、より理解が深まりました。
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写真1:業者の方々による工事様子 |
写真2:補強された試験体 |
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写真3:実験準備完了! |
写真4:実験中の様子 その1 |
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写真5:実験中の様子 その2 |






