JDreamII講習会の開催
担当:機械工学分野 山田 祐士
1月25日(水)15:10より、本校の4年生を対象としたJDreamII講習会が開催されました。この講習会は,科学技術振興機構(JST)から講師を招き、毎年実施されているものですが、本年度も栗本達児講師(情報提供部西日本支所)をお招きし、本校学生の研究活動の一助となるよう文献検索の講義と検索サイトでの操作法に関する実習が開催されました。
前半の講義は視聴覚室で科学技術文献情報や文献の入手方法、検索のコツなどを全員が講義を通して学びました。まだ卒業研究の始まっていない4年生には、なじみの薄い科学技術文献情報ですが、日常の情報との違いや検索方法の違いなどの説明を興味深く聞いていました。ここまでは全員が参加できたのですが、後半の実習はクラスの代表者だけがメディア演習で実際にパソコンを使って検索の実習を受けました。
実習では、ただ検索をするだけでなく、課題の検索を行うことで、データベースの優位性や便利な機能を実感できる内容になっていました。今回講習を受けた4年生の人、学んだことを来年度の卒業研究に活かしてもらえることを期待しています。
![]() |
![]() |
講義の様子 |
実習の様子 |
環境都市工学科5学年の授業風景(防災工学)
担当:環境都市工学分野 加納 誠二
昨年3月11日に発生した東日本大震災では、2万人を超える死者・行方不明者が出るなど未曾有の大被害となりました。不幸にも亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。またご遺族の皆様に対してお見舞い申し上げます。
しかし、この災害では、大津波に襲われたにもかかわらず、多くの命が救われた地域があります。岩手県釜石市です。すでに新聞やテレビを通じてご存じの方も多いかと思いますが、釜石市内の約3000人の小・中学生が地震後すぐに高台等へ避難したおかげで、ほとんど死者を出すことなく避難できました(不幸にも当日学校を休むなどしていた5名の生徒さんが犠牲になりました)。この出来事は「釜石の奇跡」と言われています。釜石市では防災教育に力を入れていて、まさに日頃の成果が実を結んだということになります。
環境都市工学科の学生は、将来建設業や公務員など地域の防災に関わる仕事に就く人も多くいます。環境都市工学科環境システムコースでは防災工学を開講し、防災について学んでいます。1月19日は授業の一環として、3つの班に分かれて「図上訓練」を行いました。高専がある阿賀地区、広地区、仁方地区、郷原地区が入った白地図の海岸線や避難場所、支所、病院、消防署などの防災関連施設を色塗りし、地域で起こりそうな災害や防災上の問題点等を話し合いました。また呉市が公開しているハザードマップから、自分たちの気づかなかった災害に弱い箇所などについても勉強しました。
将来、職業として防災に関わるだけでなく、自分の住んでいる地域の防災に積極的に関わり、被害が少なくなるように活躍してくれることを祈っています。
![]() |
![]() |
防災関連施設などに色塗りをしています。 |
防災上の問題点等を話し合っています。 |



