平成23年6月10日(金)

環境都市工学科5学年 卒業研究の様子

担当:環境都市工学分野 堀口 至

 高専は大学のように、5年生になると卒業研究という授業科目があります。今回は私の研究室の卒業研究の様子についてお知らせします。

 私の研究テーマの一つに、「牡蠣殻のコンクリート材料としての利用」があります。広島県は全国有数の牡蠣の産地ですが、副産物として牡蠣殻が大量に産出されています。その牡蠣殻を建設材料であるコンクリートに使えないか?というのが研究内容です。ただ牡蠣殻自体は手で割れるほど非常に弱いので、ポーラスコンクリートという特殊なコンクリートへの適用を目指しています。

 いつも環境棟1Fの実験室前で作業をしていますが、「何をしているんだろう?」と不思議な顔で通りがかる学生さんが結構います。牡蠣殻堆積場から採取した牡蠣殻をコンクリート材料にするために、水洗い、乾燥、破砕、ふるい分けなどの加工を行っています。作業のため、場所を取ったり、機械の音がうるさかったり、牡蠣殻の臭いが鼻についたりしますがお許しください。
 作製した牡蠣殻ポーラスコンクリートを何に使うかは、次の機会に紹介したいと思います。

大量の牡蠣
袋の中身
水洗い(その1)
水洗い(その2)
天日干し
乾燥機で乾燥
ふるい分け
加工前
加工後
牡蠣殻ポーラスコンクリート


建築設計製図Ⅲ
 「キュービックモデルによる空間構成」講評会

担当:建築学分野 下倉 玲子

 6月6日(月)と6月9日(木)の2日間に渡り、4月から建築学科3年生が取り組んできた建築設計製図の課題の講評会が行われました。

 課題は、3m角の正立方体を8つ組み合わせて空間を造形するもので、用途、敷地などは各自が自由に設定するものです。
 住宅、ギャアラリー、カフェといった身近なものから、刑務所、アスレチックなど少し変わった用途設定まで様々でした。3年生最初の設計製図の課題は、毎年この「キュービックモデルによる空間構成」なのですが、いつも
違った形が現れ、講評に来てくれた先生方も楽しそうに学生と対話してくれました。

講評会1日目
講評会2日目
講評会 2日目 最終講評
学生作品たち