ソフトテニス部
全国高等専門学校体育大会個人戦にて二年連続のベスト8進出!!
担当:ソフトテニス部顧問 井上 浩孝
8月21日(日)、戦国時代、武田信玄と上杉謙信が激突したかの有名な川中島の戦いがあった奥信濃の南長野運動公園テニスコートにて第46回全国高等専門学校ソフトテニス競技個人戦が開催され、中国地区2位で出場した本校ソフトテニス部の向田直樹君(矢野中出身:3年)、二鹿潤一君(倉橋東中出身:4年)ペアが昨年の佐藤(現:関西電力)・二鹿ペアに引き続きベスト8に進出しました!
1回戦、近畿地区3位の近畿大学高専のペアにゲームカウント1対3で2-3のマッチポイントを握られ、絶体絶命の大ピンチのところでかなり厳しい所へ打ち込まれ、これは届かんというようなボールを向田君が態勢を崩しながらも相手コートへ何度も返し、相手のミスによりデュースとし、そのゲームを奪取すると次のゲームも取り、ファイナルゲームも取って大逆転勝利を挙げました。向田君の最後のショットは凄まじかったです!今まで観てきた中で、最も強烈な一撃でした。驚異的な粘り強さにベンチで密かに感涙しました(写真1)。
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写真1:向田・二鹿ペアの1回戦の試合風景 |
2回戦は、茨城高専のシードペアにゲームカウント4対0で勝ち、ベスト8に進出しました(写真2)。3回戦では昨日団体戦で対戦した岐阜高専の第3シードのペアにゲームカウント4対1で敗れました。ゲームカウント1対2で3-1とリードしておきながらそのゲームを落としたのが痛かったです(写真3)。
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写真2:向田・二鹿ペアの2回戦の試合風景 |
写真3:向田・二鹿ペアの3回戦の試合風景 |
その後、準決勝に進出した第1シードの松江高専4年の渡辺君・中村君ペアを応援しました(写真4)。決勝で向田・二鹿ペアを破った岐阜高専のペアに見事勝利し、全国高専大会二連覇を達成しました。また、女子個人の部で宇部高専の小川・濱村ペアが3位に入賞しました。おめでとうございます(写真5)!
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写真4:友情応援の様子 |
写真5:閉会式で表彰される 渡辺・中村ペア(松江高専) |
男子個人の部の結果は、次のようになりました(敬称略)。
優 勝 :渡辺・中村ペア(松江高専)
準優勝 :妹尾・白木ペア(岐阜高専)
3 位 :近江・小西ペア(新居浜高専)
3 位 :濱園・竹下ペア(鹿児島高専)
全国高専体育大会にて松江高専のみなさんとの友好をさらに深め、今年度中に練習試合の遠征に行く約束をしました。昨年津山高専のみなさんと約束をしたものの遠征に行けなかったので、今年は松江に行かせていただきます!
余談ですが、遠征といえば、20日(土)に団体戦が終わった後、温泉大好きの私がホテルに隣接する温泉にも行かず、燃え尽きて「ふて寝」していた同じころ、呉高専八勇士は勇猛果敢に川中島へ徒歩にて往復三時間かけて遠征したそうです。
最後になりましたが、昨年に引き続き団体戦を友情応援してくださいました松江高専ソフトテニス部顧問の荒尾先生をはじめ、中国地区ソフトテニス部関係者のみなさまに深く感謝いたします(写真6)。
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写真6:荒尾先生と愉快な仲間達 |
情熱というタテ糸と
感謝というヨコ糸で
夢を織り上げる
「夢・情熱・感謝」
ソフトテニス部 全国高専体育大会奮戦記
担当:ソフトテニス部顧問 井上 浩孝
8月20日(土)、小雨が降る中、1998年に長野冬季オリンピックが開催された際開会式が行われたスタジアムがある南長野運動公園テニスコートにて、第46回全国高等専門学校体育大会ソフトテニス競技が開催されました(写真1)。
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写真1:開会式の様子 |
20日(土)は、文部科学大臣杯のかかった団体戦です。呉高専八勇士(団体メンバー)は、昨年の全国大会団体戦を経験した5年の藤原君(黒瀬中出身)、向原君(高屋中出身)、熊谷君(高陽中出身)、高体連の広島県大会団体戦にて4強入りし、中国大会に出場した4年の鹿瀬君(音戸中出身:主将)、二鹿君(倉橋東中出身)、3年の向田君(矢野中出身)、森川君(熊野東中出身)、森上君(郷原中出身)です。歴戦を共に戦ってきた本校ソフトテニス部が誇る勇者達です(写真2)!
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写真2:呉高専八勇士 |
全国大会の団体戦は、各地区大会を勝ちあがった11のチームと開催校の1チーム、計12チームが3チームづつ4つのグループに別れ、各予選リーグ1位の4チームが決勝トーナメントに進出します。
我ら呉高専(中国の大大名:毛利氏)は、昨年優勝、一昨年準優勝の実績を誇る鹿児島高専(九州の雄:島津氏)、三年前優勝で全国大会常連校の岐阜高専(天下布武:織田氏)の強豪グループに入りました。
本校の第一試合の相手は、初戦で鹿児島高専との激闘の末、対戦成績1対2で惜敗した岐阜高専です。1番手、主将の鹿瀬君、元主将の藤原君のペアがゲームカウント4対2で競り勝ちました!二人ともプレーに「絶対勝つ!」という強い気持ちが入っており、6ゲーム中4ゲームがデュースにもつれ込む大混戦を制しました(写真3)。2番手、14日のOB会で先輩方の前で「本校のエースになります!」と、豪語した森川君、草食系男子全盛の中、男気あふれるプレーで女性ファンが多い森上君のペアがゲームカウント4対1で勝利しました。自信に満ち溢れたプレーを披露してくれました(写真4)!3番手、小学生の頃全国大会出場、中学生の頃広島県大会個人戦で準優勝し中国大会出場と素晴らしい実績を残してきた向田君、昨年の全国高専大会個人戦ベスト8の実績を誇る二鹿君ペアが、昨年の全国高専大会個人戦ベスト4のペアにゲームカウント0対4で敗れました(写真5)。以上の結果により、対戦成績2対1で岐阜高専に勝利しました!!
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写真3:鹿瀬・藤原ペアの試合風景 |
写真4:森川・森上ペアの試合風景 |
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写真5:向田・二鹿ペアの試合風景 |
この戦いを日本の戦国時代に例えると、織田方の羽柴秀吉の軍勢に毛利方の備中高松城を水攻めにされるも、本能寺の変が起こり(鹿児島高専に初戦惜敗)、毛利方にしてみると圧倒的な好条件にて和睦したようなものでございます!名将清水宗治の命と引き換えに。
二試合目は、優勝候補の第一シードの鹿児島高専との対戦です。この戦い、中国地区高専大会準決勝の松江高専戦、決勝の宇部高専戦と同様の激闘となりました!
1番手、鹿瀬・藤原ペアがストレートで破れ、あとがなくなりました。2番手、昨年個人戦で佐藤(現:関西電力)・二鹿ペアを準々決勝でストレートで破って準優勝したインターハイ出場経験のある5年生ペアに対し、本校ソフトテニス部のエース宣言をした3年生の森川・森上ペアがゲームカウント4対2で競り勝ちました!中学校の頃県大会にも出場できなかった本校生え抜きの選手達が、雑草魂でよくぞここまで成長してくれたものです。
勝負は最終決戦に委ねられました。3番手、向田・二鹿ペアが2ゲーム先取されますが、2ゲーム取り返し、ベンチや応援の雰囲気も最高潮に達しました!このような状況(写真6)になりますと、監督、戦っている選手達、ベンチの仲間達、応援している誰もが負ける気がしなくなるのですが、流石は第一シード校、そこから2ゲーム連取され、惜敗しました(写真7)。試合が終わった瞬間、礼儀正しく品行方正な向田君がラケットを投げ散らかし、チーム一丸となってがむしゃらに奮戦しましたが、矢も尽き、刀折れて力尽きた見事な散り際でございました!
この一連の戦いは、大阪夏の陣において、圧倒的劣勢に立たされながらも(初戦で敗退)、豊臣方で孤軍奮闘し(エース対決に勝利)、徳川家康の本陣目掛けて攻めに攻め、本陣を突き崩す突撃を成功させるも、多勢に無勢で討ち取られ(最終決戦に惜敗)、徳川家康に「戦国最強の兵(つわもの)」と言わしめた真田幸村と十勇士(実在していたかは不明)の如し!!多くのソフトテニス関係者を感動させる呉高専ソフトテニス部の「のびのび楽しむソフトテニス」を全国大会の舞台で披露することができました。![]() |
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写真6:よぉっしゃぁぁぁ~!!! (写真は中国地区大会のもの) |
写真7:強豪校相手に大健闘 |
団体戦の結果は次のようになりました。
優 勝 鹿児島高専
準優勝 有明高専
3 位 阿南高専
3 位 和歌山高専
夢の全国制覇はできませんでしたが、上位に進出した他の強豪校とは異なり、経験豊富な外部指導者は不在ですが、若き顧問教員の情熱と高い志に応えようとがむしゃらに奮戦した選手達を誇りに思います!感動をありがとう(写真8)!!
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写真8:井上先生と愉快な仲間達2011 |
最後になりましたが、多くの保護者のみなさま、呉高専ソフトテニス部OBの上脇様、長野在住で差し入れを持参してくださいました岡本様に感謝いたします。来年の全国大会は我ら呉軍が三国志の「赤壁の戦い」を演じた広島県尾道市びんご運動公園テニスコートで開催されます。来年こそは鹿児島高専の三連覇を阻止し、文部科学大臣杯を呉の地に持ち帰りたいと思います。













