「KNCT—TPU特別教育プログラム」前半終了
担当:電気情報工学分野 井上 浩孝
8月23日(火)より始まりました特別教育プログラムは順調に進んでおります。
二日目から四日目までに、ニューラルネットワーク(ヒト等の脳などを真似て作った知的処理システム)の代表ともいえる、二つのニューラルネットワークをパソコン上でシミュレーションし、いままで学んだ事をまとめました。 ひとつは、バックプロパゲーション法を用いた階層型ニューラルネットワーク、もうひとつは、自己組織化マップです。専門的な話は難しいので、具体例をあげると、前者は塾や家庭教師の先生が一つ一つ懇切丁寧に教えていく個別指導のような学習方法、後者は夏休みの課題をみなさんがやっているのと同じく自学自習する方法です。
前者のニューラルネットワークを用いて、0から9までの10種類の数字を学習させ、多少文字が崩れても正確に数字を認識することを確認しました。また、後者のニューラルネットワークを用いて、さまざまな動物の特徴地図を作成し、哺乳類(肉食、草食、雑食)と鳥類に分類されることを確認しました(写真1、写真2)。
研修結果は、9月2日(金)の午後に校長先生、国際交流室のみなさまの前で英語で発表する予定です(写真3)。
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写真1:数値計算しているパベル君 |
写真2:研修内容をまとめているニコライ君 |
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| 写真3:画像ファイルの形式を変換する方法を 英語で助言する古岡君 |
前半の研修を終えて、金曜日の放課後に古岡君(黒瀬中出身:専攻科2年)が友人の工藤君と共にプログラミングに興味のあるパベル君のためにゲームセンター(写真4)、スポーツマンのニコライ君のためにバッティングセンター(写真5)、そして、ロシアでは今お寿司が流行っており、本場の日本で是非お寿司が食べたいとの二人の強いリクエストに応えて 回転寿司に連れて行ってくれました(写真6)。
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写真4:ゲームセンターにて |
写真5:バッティング センターにて |
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写真6:本場のお寿司にご満悦の二人 |
この後、大衆浴場に連れて行ったそうですが、人前で裸になる習慣のない彼らには恥ずかしいと入浴を断られたそうです。残念。
二人とも極めて優秀で、最初に想定していたよりも早くニューラルネットワーク入門が終了したため、8月29日(月)からは国際交流の貴重な経験をなるべく多くの学生達に体験してもらうため、彼らと同じ年の本科5年の卒業研究生とチームを組んでより実用的なニューラルネットワークのプログラミング実習を実施予定です。
専攻科生の川口君、西川君、古岡君、一週間お疲れさまでした!
本の紹介
担当:広報室
人文社会系分野 宇根俊範先生(日本古代史専攻)が,新人物往来社『歴史読本』(2011年10月号)に「源平藤橘のその後」を執筆投稿されました。
全国書店にて,新人物往来社より8月24日から発売されています。
興味のある方は,是非書店で手にしてみてください。
歴史読本 特集:消えた名家・名門の謎
定価:1090円(税込)
新人物往来社
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