平成23年11月9日(水)

ゲームで学ぶ国際関係

担当:人文社会系分野 木原 滋哉

 呉高専では、4年生、5年生でいくつかの選択授業があります。その中のひとつ、5年生の国際関係論では、参加型授業を取り入れています。前期には、「ロールプレイ」という手法を用いて、温室効果ガス削減をめぐって模擬討論会を実施しました。後期は、「シュミレーション」をいう手法を用いて、「貿易ゲーム」というよく知られたゲームを使って自由貿易の内実を体感してもらいました。

 資源はないけれども技術がある国、資源も技術もない国、資源はあるけど技術がない国、資源も技術もある国などのあいだで貿易をしたら、どのような結果になるのかをゲームを通じて、シュミレーションしてもらいました。具体的には、紙(資源)とハサミや定規(技術)を使って製品を作るゲームです。他国と交渉して、資源や技術を手に入れないと、製品を作ることができません。資源も技術もない国はどうだったでしょうか。技術はあるが資源がない国はどうだったでしょうか。

 簡単なゲームではありますが、貿易の内実を体感できた1時間でした。TPPなどで自由貿易が話題になっている今、国際関係を理解する手助けになったのではないかと思います。