平成23年11月17日(木)

環境都市工学科4年生 授業「都市計画」でバリアフリー教室を開催

担当:環境都市工学分野 山岡 俊一

 11月17日(木)5・6・7時限目に国土交通省中国運輸局主催の『バリアフリー教室』が開催されました。この教室は環境都市工学科4年生の専門授業「都市計画」の一環で行いました。

 講師はNPO法人呉サポートセンターくれシェンドの森勝利先生(写真2)です。森先生は国土交通省からバリアフリーリーダーに認定されています。

写真1 開会挨拶(国土交通省中国運輸局)
写真2 森勝利 先生

 教室では写真3、4のように、まず車いすの基本的な取り扱い方を森先生からご説明いただきました。車いす利用者の立場だけではなく、介助者の立場からの取り扱い方も説明していただきました。

写真3  車いすの取り扱い方に関する説明
写真4 段差の越え方(介助者)

 続いて、車いすでのノンステップバスへの乗車体験です。呉市交通局のご協力により、ノンステップバス1台を呉高専に持ってきていただき(写真5))、車いすの固定方法(写真6)、ノンステップバスへの乗り方を学びました(写真7)。
 次は、校内コース(段差、傾斜、スロープ)での車いす体験でした。道路の段差を車いすで乗り越える方法、傾斜を走行することの難しさ(写真8)、スロープの走行方法(写真9)を学びました。

写真5 ノンステップバス(呉市営バス)
写真6 車いすの固定方法を学習
写真7 ノンステップバスへの乗車体験
写真8 傾斜部分の走行体験
写真9 スロープ体験
写真10 テレビ局からインタビューを受けました

 そして最後に、森先生から総評をいただきました。

写真11 感想を発表

 今回のバリアフリー教室では、普段の授業では理解しにくい、車いす利用者にとってのバリアや苦労を体感することができました。参加学生には、誰もが安心して楽しく暮らせる地域づくりに貢献できる技術者になってくれることを期待します。
 
 最後に、講師の森先生、このバリアフリー教室を主催していただいた国土交通省中国運輸局、ノンステップバスへの乗車体験にご協力いただいた呉市交通局に心から感謝いたします。また、テレビ新広島(TSS)が取材に来てくださり、当日の夕方にはスーパーニュースで流していただきました。ありがとうございました。


学生5名が情島再発見事業に参加しました

担当:キャリア教育推進室 山岡 俊一、林 和彦

 11月13日(日)に実施された「情島再発見事業」(主催:阿賀まちづくり推進協議会)に呉高専の学生5名(建築学科4年生:2名、電気情報工学科5年生:1名、環境都市工学科5年生:1名、建築学科5年生:1名)が参加しました。

 情島は呉高専のある阿賀町に属します。近年は居住者が少なくなり(現在はお年寄りが8名住んでおられます)、島の自然は手つかずとなり荒れてしまっています。そのため、阿賀まちづくり推進協議会が平成23年度事業として「情島再発見事業」を計画しました。
 当日は阿賀の町民、アガデミア加盟校の呉高専と広島文化学園大学の学生・教員、呉市職員等が参加しました。テレビ局3社、新聞2社の報道関係者も取材で参加しました。

 さて、呉高専の学生は午前中、道路や休校中の小学校の雑草を刈りました。午後は、20年前の台風19号で倒れてしまった「お浦と治作」伝説の石碑「比翼塚」の引き上げを手伝いました。大変重い石碑でしたが、若い学生が力を合わせて移動させることができました。そして最後に、古墳群を見物しました。
 学生は、「呉芸南学のフィールドワーク」、「キャリア開発セミナーにおける地域貢献活動の調査」、「卒業研究の情報収集」など様々な目的を持って参加しました。情島再発見事業への参加がそれぞれの活動や研究に活かされることを期待します。

写真1 道の草を刈ってます 
写真2 休校中の小学校の校庭の草を
刈ってます
写真3 こんなに草を刈りました
写真4 二宮金次郎像が姿を現しました
写真5 石碑が倒れています
写真6 倒れた石碑を調査
写真7 石碑を陸に船で運びます
写真8 学生が中心となって石碑を移動
写真9 お疲れさまでした