平成23年12月27日(月)

ロボット製作クラブの無線技術,専門誌に掲載!

担当:ロボット製作クラブ顧問 野村高広,山田祐士,高津康幸

 ロボコン部(正式名称:ロボット製作クラブ)は,10~11月の高専ロボコンが終了すると,4月末のルール発表までは,いわゆるOFF期となります。この期間を利用し,各自の得意分野で「技術的な蓄積」を行うとともに,企業から無償提供等の可能性のある公募類には積極的に申請することで「実験材料の確保」も行います。さて,今月に入り,幸運にも以下2件の成果を得ることができました。

①ロボコンマガジン1月号(No。79),オーム社,p74~77。
 題  名: ロボット無線通信の問題について
        ~高専ロボコンにおけるXBeeを用いた無線コントロール実装事例~
 内  容: 呉高専のロボット製作クラブが製作している無線技術のノウハウを紹介
 著  者: 電気情報工学科5年 中谷寿洋 (ロボット製作クラブの電気班・リーダー)

 高専ロボコンの無線通信手段として現在注目されている「XBeeを用いた無線コントロール」について,電気班のリーダー・中谷君へ直接執筆依頼があり,呉高専の実装事例として4ページに集約し,紹介しています。高専や大学などで,これからXBeeを用いた無線を試みようという場合には,多少でもお役に立てると思っております。

②マブチモーター株式会社より,高トルク直流モーターを無償提供。
 内  容: 高トルク直流モーター (残念ながら,詳しいスペックは,公開できません。)
 所  見: このモーターの特性を上手く料理してやろうと,機械班の部員達は,歯車を組み合わせた独自のギアボックスを設計開発し,駆動実験に着手しております。来年製作するロボットで,このモーターの特性が開花されるよう願っております。

 提供頂いたモーターを3個並べています。大きさの参考までに,右上にある小さなモーターは,ミニ四駆などの模型用として見受けられるFA130モーターです。


ボスポラス海峡トンネルと海外インターンシップ

担当:環境都市工学分野 森脇 武夫 

 最近,某建設会社の「ボスポラス海峡トンネル」篇というテレビCMを見ました。
 ボスポラス海峡はトルコ共和国イスタンブール市の中央に横たわり街をアジア側とヨーロッパ側のふたつに分断している海峡です。このボスポラス海峡の海底にトンネルを建設し鉄道で結ぶという壮大な工事に今年3月に本校専攻科を修了して早稲田大学創造理工学研究科に進学した佐藤友彦君が高専機構で実施する「海外インターンシッププログラム」により研修生として派遣され,従事しました。(関連リンク:高専ライフ>学生国際交流>学生の海外派遣>海外インターンシップ)
 CMはこの工事に携わる女性技術者の視点から描かれたアニメCMで,クオリティの高さから評判になっているようです。

 高専機構では,毎年,すべての国立高専を対象として国際的に活躍できる能力を持つ実践的な技術者の養成を行うことなどを目的として「海外インターンシッププログラム」を実施しています。今年度の募集は終わりましたが,来年度も5月頃に募集がありますので,後輩のみなさんもこのプログラムにチャレンジし,「地図に残る仕事」に携わってみませんか。
 このCMはインターネットのYouTubeで「海峡トンネル CM」を検索すると見ることができます。