活動報告
クラブ予算プレゼン審査
後援会理事 土岐 伸治
令和5年6月17日、図書館棟１階視聴覚室に於いてクラブ予算プレゼン審査が行われました。今年度は、予算額60万円、10クラブの代表者が参加しました。
クラブ予算プレゼン審査は、各クラブの代表者が要求物品の品目及び必要理由等をプレゼンテーション形式で行い、質疑応答後、後援会役員が審査する形で各クラブへの採否を決定します。今年度から新たに審査指数(5段階評価)を電子投票にて行い、より偏りのない審査が実現できるよう工夫されました。
各クラブ５分間という発表時間にて、代表者がパワーポイントを用いてプレゼンを行いました。プレゼンの目的は自分たちの伝えたい思いを審査員に伝え、理解、賛同を得るために実施します。
代表者は大勢の方々を前に要求物品の必要性や理由を明確にし、現状の問題点から、購入後のメリット等、文字のみだけでなく写真などを用い、分かりやすく工夫されたプレゼンが多数ありました。
全クラブのプレゼン終了後、後援会役員における5段階評価投票が行われ、プレゼン評価点、緊急性、必要性、継続性など多面的、総合的な視点から支給額を決定しました。
|
|
|
審査の結果、満額支給となったクラブやそうでないクラブもありますが、発表者の皆さんは、この素晴らしい機会が得られ経験できたことで良かった点、反省点など振り返り、今後の人生の糧として活かしていただければ幸いです。
来年度参加されるクラブの皆さんは、プレゼンの目的をより深く理解し、いかにすれば審査員へ自分たちの強い思いを伝えられるか部員全員で準備しプレゼンへ臨んでいただければと思います。
最後に、都城高専後援会の皆さんが、呉高専クラブ予算プレゼン審査会を視察いただきました。遠路はるばるお越しいただき、ありがとうございます。今後とも学生のため、両校の発展のため、末永く交流させていただければ幸いです。
|