専攻科電気情報系1年生電気学会より2023年研究会奨励賞を受賞
担当:先端電磁波システム研究室
電気学会より「新浜貴翔さんが発表した論文『中波帯土壌含水率推定センサネットワークの一検討』に対し、研究会奨励賞を贈呈することが決定した。」との一報が届きました。研究室としては昨年の岩城・木下両君に続く受賞になります。
電気学会では100周年記念学術振興の一環とし、部門大会および研究会で発表した35歳以下の会員を対象として、賞Aの表彰が制定されています。
研究会オンライン発表の様子 |
フィールド試験のため 土壌含水量計測装置を組み立て中 |
新浜さんは将来の超高速通信規格であるBeyond 5Gの基礎研究を実施する傍ら、地域課題である防災に関する実用研究も実施しており、今回は昨年6月の同学会通信研究会において発表した後者の研究成果が評価され、全国規模の多くの候補者の中から選ばれた12名の内の一人として、この栄えある賞を受けることになりました。
授与式は今年9月、近畿大学東大阪キャンパスで開催される電気学会電子・情報・システム部門大会で行われる予定です。