4年連続、「高専ワイヤレステックコンテストWiCON2023」に
採択される！
担当：先端電磁波システム研究室
新浜優貴君(専攻科1年)がリーダーとなり申請した「Beyond5Gへの利活用を目的とした100GHz帯低雑音直接発振器と電力合成による高出力化の実現」が今年度の「高専ワイヤレステックコンテストWiCON2023」に採択されました。
これで研究室からは通算で5度目の採択になり、今年も150万円を上限として協賛企業様から支援を受けることになります。
 採択課題に取り組む研究室学生 |
昨年度はBeyond 5G(第5世代超通信規格)を念頭にした新しい電磁波回路を発明し、これを理論ベースで研究してきましたが、今年度はその成果をさらに発展させ、常温で動作する高安定な100GHz発振器を設計製作、特性評価することを提案しました。
 研究開発の概要 |
 試作評価を担当する本科5年、専攻科1年生 |
 設計を担当する専攻科2年生 |
すでに国内超高周波半導体開発企業や精密回路加工を得意とする企業、およびシミュレーションソフトウェア開発企業と連携し、昨年度から準備を進めています。
今年度も研究室学生の活躍に期待したいと思います。