IEEE無線システム国際会議採択
～次々と生み出される研究成果を世界に向けて発信！～
担当：先端電磁波システム研究室
「専攻科2年木下・宮本両君の研究成果が、来年1月テキサス州サンアントニオで開催される米国電気電子工学会マイクロ波工学協会(IEEE MTT Society)主催国際会議、Radio & Wireless Symposium 2024 に採択された」との一報が届きました。
 国際会議が開催されるサンアントニオアラモの砦 |
木下さんは窒化ガリウム化合物半導体の性能を最大限に引き出す電力合成回路を考案し、Xバンドで50Wを超える高出力化を、宮本さんは次世代車載レーダ用アンテナとして電波ビーム幅1度以下の高分解能特性をそれぞれ成功裏に実現した研究成果が採択のポイントになったようです。
本国際会議での論文採択率は50～60％と厳しいことから、両名のみならず研究室一同よく努力したものと思われます。
 木下さん実験結果分析中 |
 宮本さん論文作成中 |
発表まであと3か月、研究のさらなるブラッシュアップは続きます。