2023年10月6日(金)

日本塑性加工学会の優秀論文講演奨励賞を受賞

担当:機械工学分野 水村 正昭

 本年6月に愛知県名古屋市で開催された2023年度塑性加工春季講演会にて、元呉高専の専攻科の清水康輔さん(現在長岡技術大学大学院1年)が高専時代の研究である「管材の周方向r値の測定に関する研究」を発表しましたが、その時の論文や発表が評価されて「優秀論文講演奨励賞」を受賞しました。
 この賞は35歳以下の若手研究者を対象としており、大学生や大学院生だけでなく入社10年程度の社会人も対象として選考される賞です。その中で高専時代の研究が受賞するのは非常に珍しいことです。


賞状
 
賞状の表紙

 受賞した清水さんも非常に喜んでおられましたが、一緒に研究を進めてきた当研究室も大変光栄に思っております。
 なお、この研究は、日本製鉄株式会社との共同発表であり、研究を進めるに当たって多くの議論をさせていただきました。この場を借りて感謝の意を称します。