平成21年6月24日(水)
担当:学生主事補 赤池 祐次


第5回呉高専文化行事「落語鑑賞会」

 毎年恒例になりました呉高専文化行事が行なわれました。5回目の今年度は、普段触れることの少ない落語の鑑賞会でした。来て頂いた噺家は現在高座のチケットが最も入手しにくいと言われる人気の桂米團治さん、桂吉弥さんら米朝一門の5名の方々です。

 まず最初に落語とはどんなものかという解説があり、大変わかりやすいものでした。また、教員と専攻科生が舞台へ招かれ、落語の所作をまねて大いに盛り上がりました。
 解説が終わると、3名の噺家がそれぞれ古典落語を演じ、大盛況のうちに幕が下りました。一流の方の一流の芸を間近で見る事ができて、学生も良かったのではないかと思います。

 最近は落語もネットでダウンロードできるようなので、興味が湧いた学生はこれを機会に落語に親しんでもらいたいものです。
余談ですが、私は舞台裏で見ていました。三味線は専門奏者の方がいましたが、それ以外の鳴り物は出演していない噺家の方々が交代で演奏していました。演奏も自分たちでするとは驚きです。