令和2年4月3日
保護者のみなさまへ
学生のみなさんへ

呉工業高等専門学校 
校  長 篠﨑 賢二
  教務主事 木原 滋哉

授業開始にあたっての基本方針
      
新年度の授業を開始するにあたり、呉高専では、学生、教職員の新型コロナウイルス感染を防ぐために、以下のことを実施します。
  1. 学校の対応
    ①授業開始時間の変更
    公共交通機関利用による感染予防のため、授業開始時間を40分ずらして、9時30分からに変更します。
    ②欠席の取扱い
    毎朝登校前に検温して、発熱(37.5度以上)や咳などの症状があれば、学校に連絡した上で、自宅で休養してください。この場合、医療機関の診断書は必要ありませんし、欠席としては扱いません。
    ③授業の進め方
    授業や学校行事については、「三つの密」(「換気の悪い密閉空間」、「大勢がいる密集空間」、「間近で会話する密接場面」)が重ならない形で実施します。授業時間中は、窓を開放して教室の空気を入れ替えたり、教室の机の間隔をできる範囲で開けるなど工夫します。

  2. 学生や教職員の対応
    ①手洗いや咳エチケットの徹底
    学内各所に手洗用の消毒液や石けんを配置しますので、登校したときにまず手の消毒や手洗いを実行してください。マスクの着用は強く推奨しますが、マスクが手に入りにくい現状を考えて、義務づけるものではありません。
    ②検温と健康チェック
    学生は、毎朝体温を測るなど、体調の管理を万全に行ってください。学生には、1ヶ月単位の検温表を配布しますので、毎朝必ず検温して体温を記録してください。発熱などで自宅休養した場合には、体温の記録を提出していただくことになります。また、教員が、授業のたびに学生の体調を確認します。

  3. 学生または教職員の感染者が判明した場合など
    ①感染者が学生や教職員に出た場合には、文科省のガイドラインに従い、保健所などと連絡を取りながら、原則として休校措置を検討・実施します。
    ②休校になった場合には、学生寮も閉寮になります。また、休校期間中に実施できなかった授業については、夏期休業中などを利用して実施することを計画します。

  4. 学生または教職員の同居家族の感染が判明した場合
    ①同居家族が感染していることが判明した場合、あるいは同居家族が濃厚接触者であると判明したなどの場合には、登校せずに自宅で待機してください。この場合でも、欠席の扱いとはしません。
    ②これらの場合には、保健所などと連絡を取りながら、休校措置を含めて検討・実施します。また、必要に応じて、他の学生や教職員の健康観察を行います。
問い合わせ先
呉工業高等専門学校学生課教務係 0823-73-8416・8415(平日8:30-17:00)