ノートパソコンの選び方(電気情報工学科)
情報やプログラム関係の授業、レポート作成で使用できるパソコンを購入しておけば良いです。
主にMATLABやVisual Studioといったソフトを使います。MATLABを使用する際、ソフトの仕様上最低CPU4コア以上、メモリ8GB以上のパソコンを購入してください。授業で使用する上ではGPUは必要ないと思います。
ただし、特別スペックの強いパソコンが必要なわけではないので中間層(ミドルクラス)程度のスペックがあれば快適に使用できると思います。
- 選び方のポイント
- ・CPU(Intel社製で記述)
Core i5以上のものが快適に利用できるのでおすすめです。新品を購入される場合は、12世代以降のものをお薦めします。
※11世代と比べて大幅に性能が向上しています。
・GPU
無くても困ることは無いと思います。AIなど解析をする際には高性能なものが必要になりますが、学校のパソコンを利用することもできるので普段使いではCPU内蔵のもので事足ります。1年の後期からインキュベーションワークという自らやりたいことを行うPBL(課題解決型学習)の授業が開講されます。そこでは他学科の学生を含め3DCAD(主にFusion360)を使用している学生もいます。GeForceシリーズなどの単体GPUを搭載したパソコンを購入しておくとCADも十分使用できます。ゲームをする学生も同等スペック以上のパソコンを購入すると良いです。
・メモリ
16GB以上ある方が、断然快適に利用できます。(8GBでも動きますが同時にいろいろなソフトを利用すると動作が重くなりがちです。)
・OS
Windowsをお薦めします。Mac OSでも大丈夫ですが、ほとんどの人がWindowsなため、トラブルの際、ソフトの勝手が違うので自力で解決しないといけないかもしれません。現状でMac OSのパソコンを使用しているならわざわざ買い替えることはしなくても大丈夫だと思います。
CPU: Intel Core i5 または AMD Ryzen™ 5
メモリー:16GB
ストレージ:512GB
中スペックモデル
CPU: Interl Core i7 または AMD Ryzen™ 7
メモリー:16GB または 32GB
ストレージ:512GB
ハイスペックモデル
CPU: Intel Core i7 または AMD Ryzen™ 7
メモリー:32GB
ストレージ:1TB
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 3050
また、エントリー向けパソコンの場合、USB Type-Cから給電可能なものを推奨します。