バリヤ体験
担当:建築学科
建築でもバリアフリーデザインは重要です。段差を無くしたり、手すりをつけたりすることで、高齢者や障害者の方たちにも住みやすい建物を設計します。未来の建築家にとって大切な知識です。
卒業研究で学生たちがバリヤ体験をしました。高齢者体験セット・車いすを使って、階段、スロープを移動し、移動の大変さを体験します。
体験キットの装着 |
体験開始! |
靴下をはく、文字を書くなどの、普段簡単にやっていることが、いかに難しいかを体験します。
靴下をはくのも一苦労 |
また自助具(じじょぐ)の工作もしました。これは腰や膝を曲げたりすることが難しい人が、一人でも簡単に靴下をはけるようになるアイテムです。
この研究を応用して公開講座「バリヤ体験&自助具デザイン工作講座」を開きます。
この講座を通して、高齢者、障害者に対する思いやりを考える機会になればと思っています。