2020年1月28日(火)


IEEE主催国際会議@San Antonio, USAにて
電気系専攻科生が成果発表

担当:先端電磁波システム研究室

 昨年10月11日付呉高専日誌で報告したように、専攻科2年内田悠斗、空翔太両君、本科5年坂本雅弥君の研究成果が米国電気電子工学会マイクロ波工学協会(IEEE MTT Society)主催無線システム国際会議に採択され、1月27日から渡米、諸外国の研究者と討論を行ってきました。


国際会議会場前にて

 開催場所はテキサス州西部のサンアントニオグランドハイアットホテルで、かつて独立戦争の激戦地として、当時の要塞「アラモの砦」も現存していました。


アラモの砦前にて

 内田君の「ラジオ波を利用した農地土壌センサ」研究に関しては、欧米の広大な農家にとって興味深い内容であり、また空君の「循環腫瘍細胞原発巣同定」研究に関しても、世界規模の旬なテーマだけあって、多くの質問がありました。


テネシー州の教授と内田君の研究内容を議論中

空君発表中

 なお坂本君の「肺癌部位検出センサ」は本人試験期間中のため指導教員が代わって報告、こちらも有意義な議論が展開されていました。