2020年3月25日(水)


機械工学科5年 今田淳君が
日本機械学会中国四国学生会 第50回学生員卒業研究発表講演会「優秀発表賞」受賞

担当:機械工学分野 尾川 茂

 3月5日に予定されていた日本機械学会中国四国学生会 第50回学生員卒業研究発表講演会は、コロナの影響で講演は中止となりましたが、研究の水準・新しいものへの挑戦度などの評価視点で論文審査が行われました。その結果、中国四国の大学生・高専生の発表者227名の中から24名が受賞しました。
 機械工学科5年の今田 淳君が見事「優秀発表賞」を受賞しました。研究題名は「風レンズと縦渦風車を融合したハイブリット型風車」で、これまでの縦渦風車に新しく風レンズを組み合わせた斬新な発想で発電効率を30%以上も向上させました。


喜び一杯の機械工学科5年今田君

校長先生からの祝福

風レンズと縦渦風車を融合させたハイブリッド型風車のシミュレーション

 今田君は、尾川研究室で実験だけでなく、風車を回転させるシミュレーションにも意欲的に取組み現象を解明した結果であると指導教員として非常に嬉しく思っています。また、この春から九州大学の3年次に編入が決まっており、大学でも風車などの再生可能エネルギーの研究に積極的に取り組んで欲しいと願っています。