2019年6月8日(土)


三ツ蔵を手描きで!建築パース講座を開きました

担当:建築学分野 間瀬 実郎

 6月8日(土)に手描き建築パース講座を開きました。


会場(呉市役1階・くれ協働センター)

会場風景

 参加者は呉市、広島市、東広島市からの11名で、そのうち6名が中学生でした。
 今回は、呉市役所1階のくれ協働センターを会場にしました。


三ツ蔵の手描きパース

 アニメ映画で有名になった旧澤原家の三ツ蔵は、呉市長ノ木町にある国指定重要文化財です。
 少々複雑な形の建築ですが、本校で開発した手描きパースキットを利用し、時間内に全員完成させることができました。


キットを使って作図中

 受講した中学生のひとりからは「書き方が複雑でとても難しかったけど、できあがりの「三ツ蔵」を見たとき達成感がありました。」と感想をいただきました。

 3DCADも重要ですが、建築を手で描ける技術も建築学において重要です。
 呉高専建築学科の学生も手描きパースを全員習得しています。