2019年6月16日(日)


呉昭和地区防災体験フェアに参加

担当:環境都市工学科4年 松本 凌太朗

 6月16日(日)に旧昭和東小学校で行われた第5回防災体験フェアでインキュベーションワーク「3D地形模型製作による地域防災教育」の展示をしました。
 3Dマップを使った防災教育のデモとして、1年前に製作した昭和中央小学校・昭和中学校周辺の3Dマップと、新たに製作した昭和南小学校周辺の3Dハザードマップを展示し、地元の人たちに見て触ってもらいました。

 昭和中学校の北側では昨年の豪雨災害で大規模な土石流が発生し、住民の防災に関する意識も高くなってきています。
 多くの人に3Dマップを見てもらいましたが、話をしてみると、多くの人が危険だと思いながら避難しなかったり、災害が起こった後に避難を開始しているようでした。

 今年から3Dマップを使った小中学校向けの防災授業を本格的に実施する予定ですが、大人も含めて「早めの避難」を実現する方法を考えていきたいと思います。