2019年6月17日(月)


坂町 総頭川の災害復旧現場の見学に行きました

担当:専攻科プロジェクトデザイン工学専攻2年 本多 康平

 6月17日(月)環境都市工学科4年生と専攻科生で、坂町総頭川の土砂災害復旧現場の見学を行いました。

 総頭川は昨年度の西日本豪雨災害の影響により、河川の氾濫やがけ崩れなどが発生し橋梁や護岸、砂防堰堤が崩壊した箇所の復旧が行われています。
 荒神橋の見学では、橋の下の土砂撤去を行ったうえで調査を行い、設計・施工に移るため、橋の復旧までに時間がかかることも説明していただきました。


現場の説明を受ける学生

 砂防堰堤の見学では、砂防堰堤の種類(透過型・不透過型)についてそれぞれ説明をしていただきました。ワイヤーネットを用いた高強度の透過型砂防堰堤の見学も行いました。
 また、現在、護岸は土嚢によって仮復旧しており、再度災害防止を考慮した設計で計画していることも分かりました。


護岸の仮復旧の様子

ワイヤーネットを用いた透過型砂防堰堤

 最後になりましたが、現場見学を受け入れてくださった、いであ株式会社ならびに関係各社の皆様には厚くお礼を申し上げます。