2019年6月30日(日)


エジソン・スクール第2回
「電気を『蓄える』蓄電実験とミニEVの製作」

担当:電気情報工学分野 横沼 実雄

 容器に貯められる石油等に比べ、電気は蓄えることが難しいエネルギです。
 2回目のエジソン・スクールは「電気を『蓄える』」をテーマに、蓄電実験とミニEVの工作をしました。
 大雨の予報の中、午前23名、午後19名の定員を上回る参加がありました。逆にスタッフは、教員1名、専攻科生TA2名といつもより少なく、天気同様大荒れ予想でした。

 前半の実験は、一般的なコンデンサと電気二重層コンデンサ(キャパシタ)の蓄電能力を比べて貰いました。皆さん、キャパシタの蓄電性能に驚かれていました。
 後半はそのキャパシタを使った電気自動車ミニEVの工作です。

 写真1~3が工作中の様子で、写真4が完成図です。無事に全員が完成させて持ち帰って貰いました。


写真1 専攻科2年市川晃太朗君の
工作指導の様子

写真2 専攻科2年城明舜磨君の
工作指導の様子

写真3 工作途中の様子、タイヤ取付作業中

写真4 完成したミニEV、
ペーパークラフト製ボディ付

 エジソン・スクールは公益財団法人マツダ財団より、第35回(2019年度)マツダ事業助成 科学技術振興関係の支援を受けています。
 次回は7月28日(日)に開催します。