2019年9月6日(金)


電気学会 電子・情報・システム部門大会 於 琉球大学

担当:先端電磁波システム研究室


大会会場・琉球大学正門前

 研究室指導教授がオーガナイザとして企画した「低予算・低投資時代におけるエンジニアリングデザインの戦略とその実践」特別セッションにおいて、専攻科2年内田・空・千田君、本科5年坂本君が日ごろの研究成果を発表しました。


学生たちの発表の様子

 現在日本では研究開発現場も提案先顧客現業も、投資額および投資期間が継続的に減少する趨勢にあり、本セッションでは「低予算・低投資時代にICTを活用して、如何に研究・開発を行い、その成果を実用・事業化にどう結び付けるか」について、市場性、知財性、経済性、公共福祉などを統合的に配慮したデザインプロセスであるエンジニアリングデザインを通して議論し、これらを成立させるための各種技術要素を抽出・整理することが開催の趣旨になります。

 学生たちは市場調査・パテントマップの作成を通して自らの研究目的とその戦略を講演し、学会中および学会後も国内有力企業の皆さんと盛んな議論が展開されたようです。


特別セッション開催趣旨の説明