2019年10月3日(木)
砲台跡調査(串山公園と工廠神社(産業神社))
担当:電気情報工学科1年 久保田 楓、環境都市工学科3年 満井 大我
僕たちのインキュベーションワーク「忘れないで!砲台跡」は、呉市内外にある砲台跡に光を当てて、観光資源として紹介することを目的としています。今回は、10月3日(木)に、電車とバスを乗り継ぎ、呉高専から串山公園に調査に行きました。
音戸から呉駅に向かう途中の、自衛隊の船、潜水艦が停泊しているアレイからすこじまから山道を登ると串山公園です。
産業神社とある石標を目印に急な石段を登ると海を望むように入り口を埋められたトーチカ(鉄筋コンクリート製の防御陣地)がありました。空襲ではなく、敵軍上陸に備えたものです。
産業神社は建屋はありませんでしたが、手水舎にたわしがあり、手入れされていることが感じられました。さらに上に登ると、見晴らしのいい円形の敷地に遊具のある小さな公園がありました。ここに昔砲台があったのかもしれません。
呉市内外には、たくさんの砲台跡があります。これからも調査を続けていきます。
![]() 産業神社への坂道 |
![]() トーチカ(防御陣地)跡 |
![]() 砲台跡からの見晴らし |
![]() 円形の砲台跡か? |