2019年10月30日(水)


熱機関の授業として
ジャパンマリンユナイテッド株式会社を訪問・見学しました

担当:機械工学分野 高田 一貴

 呉の造船工場であるジャパンマリンユナイテッド(JMU)株式会社を10月30日訪問して、工場見学と舶用エンジンに関する講話を受けてきました。
 今回の訪問は、機械工学科5年生の熱機関の授業の一環として実施、JMUさんのご厚意により第一線で活躍されている女性技師よりエンジンルームに関する講話がなされ、その後工場見学に移りました。


講話の様子

講師の女性技師

 工場には30万トンタンカー3隻が建造中で、その大きさに圧倒されるとともに、使用されている舶用ディーゼルエンジンの大きさ(シリンダー直径約1m、長さ10m、9気筒)は想像を超えるものでした。
 見学と講話の後は、構内に併設された史料館を見学し、呉における造船の歴史を学ぶことができました。専門課程では座学による学習以上に、実物に触れる機会が重要と位置づけています。
 この見学が今後の座学における理論習得に役立つものになればと考えています。

 最後に、JMU関係者の皆様に感謝を申し上げます。


見学者全員で記念撮影