2019年11月25日(月)


「認知症サポーター養成講座」を開講しました

担当:建築学分野 宮崎 崇文

 11月25日(月)にプロジェクト工学専攻科2年「福祉工学」の講義の一環として、「認知症サポーター養成講座」を開講しました。

 認知症サポーターとは、認知症について正しい知識を持ち、認知症の人や家族を応援し、だれもが暮らしやすい地域をつくっていくボランティアのことです。
 講座を受講し、認定を受けたサポーターには、全国キャラバン・メイト連絡協議会より、シンボルグッズであるオレンジリングが授与されます。


オレンジリング

 講師には広島文化学園大学看護学科教授の加藤重子先生をお招きし、受講者は学生の他に呉市内で福祉分野に勤めている一般の方からも15名程度参加がありました。

 講座では認知症に関する専門的な知識や、認知症の方やそのご家族への関わり・支援のあり方について具体的な事例を用いて説明があり、学びの多い機会となりました。

 今後の福祉工学の理解に役立ててほしいです。