2019年11月28日(木)


海上自衛隊呉基地で地下壕を見学しました

担当:建築学科2年 土手 淳平

 私達の「日本遺産呉を外国人にPRするガイドになろう!<実践編>」は11月28日海上自衛隊呉基地の見学に行きました。
 これは12月14日にオーストラリアから学生や教員が呉を見学に来られ、私達がガイドするため、下見として行いました。

 厳重な警備の中を通り抜けた後、明治時代に建てられた呉地方総監部 第1庁舎に入りました。
 レンガと御影石で造られたイギリス積みの建物でしたが、柱の細部には桜のマークがあり、日本らしさが溢れていました。


全員で呉地方総監部 第1庁舎前で記念撮影

 太平洋戦争時に日本海軍呉鎮守府が使用した地下壕は、1942年に旧海軍が設計したとされています。中に入るとコンクリートでできたアーチ状の天井があり、木の模様が見えました。木で型枠を作り、そこにコンクリートを流し込み、造られたそうです。天井にコンクリートを流す当時の技術に驚かされました。


地下壕見学

広工大の光井先生からレクチャーを受けています

赤レンガ倉庫についてで学んでいます

 今回の見学を通して得られた多くの経験を活かし、呉日本遺産を外国人にPRしていきたいです。