2019年12月15日(日)


第4回廃炉創造ロボコンに参加してきました 

担当:ロボット制作部 善岡 優斗、安達 悠人(機械工学科4年)
           元木 太河(専攻科プロジェクトデザイン工学専攻1年)

 12月14、15日に福島県楢葉遠隔技術開発センターで開催された文科省等主催の第4回廃炉ロボコンに参加しました。

 競技課題は「12.5%の傾斜のついた直径240、長さ4000㎜の土管を潜り抜けてプラットフォームに降り立ち、中央にある500mm四方の穴から3 .2 m下にあるテニスボール、ゴルフボール、重量及び形状不明のデブリ模擬体の3種類の物体を回収してくる」というものでした。


競技フィールド

 呉高専は無限軌道をもつ親機と、デブリを回収するだけのシンプルな構造の子機、仮にロボットに不具合があっても回収することが可能なウインチに分かれて活動するロボットを製作しました。


上:親機/左下:子機/右下:ウインチ

 大会は原発内部での作業を模擬しているため、非常に課題が困難でありロボットは前日にトラブルに見舞われもして当日は実力を発揮することが出来ませんでした。しかし、参加することで廃炉問題の深刻さを知ることが出来、大変勉強になりました。