2021年2月9日(火)

図書館のサイン計画

担当:建築学分野 間瀬 実郎

 新しい図書館が開館して4か月がたちました。
 室内のサイン類も徐々に整備されてきました。

 閲覧室の掛時計は呉高専のロゴマークを象ったオリジナルデザインです。
 アクリル板をレーザーカットしてつくりました。


ロゴマーク時計

 閲覧室内のどこからでも見られるよう、東側の壁にかけました。駆動は電波時計なので、いつも正確な時刻を知らせています。


閲覧室のロゴマーク時計

 書架側板のサインも同様にして作ったオリジナルデザインです。


書架サイン

 配架にあわせて、プレートの位置を変えられ、プレートの空きがあっても不自然でないように、丸穴を配置したデザインにしました。


書架サインの仕組み

 サイン計画は建築の完成度を高める重要な要素だと考え、丁寧なデザインを心掛けています。