2021年2月16日(火)

令和2年度 機械工学科3年 総合実習製作発表会

担当:技術センター 田村 忠士

 2月16日、総合実習製作発表会を行いました。
 総合実習は機械工学科3年生が4つの班に分かれ、前期に設計製図の授業で自らが設計。後期にその製図を基に各班異なる製品を製作するもので、今日はその発表の場です。

 今年度はコロナ渦で、設計・製作ともに思い通りに進まないことも多々あり苦労もしましたが、各班とも班員で協力して作業を進め、無事に完成にこぎつけることが出来ました。

 例年、実習工場で行っている製作発表会も蜜な状況を避けるためラーニングコモンズで行い、全員が担当した作業や苦労した点、感想などを述べた後、実演を行いました。


1班:卓上フライス盤の実演

2班:卓上ボール盤の説明

3班:ミニ旋盤の実演

4班:プライズゲームの説明

 この総合実習を通じて、設計や作業計画の重要性、0.1mm以下の精度も求められる部品の加工の難しさ、といったことも身をもって体感できたのではないかと思います。仲間と協力してひとつのものを造り上げる喜びや達成感をモチベーションに、次の学年でも頑張ってもらいたいです。