2021年3月4日(木)

機械工学科5年生3名が「日本機械学会中国四国学生会
第51回学生員卒業研究発表講演会」で発表

担当:機械工学分野 尾川 茂

 3月4日の日本機械学会中国四国学生会 第51回学生員卒業研究発表講演会は、コロナの影響でオンライン開催となりましたが、尾川研究室の機械工学科5年生3名が卒業研究の成果を講演発表しました。

 宇野綾二君は 「ドア内部流れの数値解析の研究」、岡澤将輝君は「カルマン渦と縦渦の干渉が三角翼の圧力変動に及ぼす影響」、永田海晴君は「高速噴流の解析精度の向上に関する研究」で、いずれも自動車に関連する熱流体および流体音響分野の研究です。


講演発表と座長を務めた宇野君

 今年度を振返ると、前半はオンライン授業となり卒業研究が思うように進みませんでしたが、後半から実験・解析を感染対策をとりながら何とか進めることができました。
 講演は不慣れなオンライン発表でしたが、Q&Aも元気に受け答えができ、定年退職に伴い尾川研究室最後の卒業生が有終の美を飾ってくれました。


筆者を囲んで左から宇野君・永田君・岡澤君
(撮影時のみマスクを外しています )

 なお、本研究は地元企業様との共同研究および(公財)JKAの助成を受けて実施致しました。