2020年4月28日(火)


遠隔授業「数学応用工学II」のスタート

担当:自然科学系分野 川勝 望

 専攻科の授業「数学応用工学II (内容は微分方程式)」は、遠隔授業をこれまで3回実施してきました。

 遠隔授業といっても色々な方法がありますが、この授業ではオンデマンド方式を取っています。
 具体的には、教員が用意した講義内容(動画)を視聴して内容を各自で理解した後、講義に関連する演習問題を解き、提出するという流れです。質問はメールやチャットで受付ける形にしています。

 対面授業であれば、学生の作成した解法を受講者どうしで共有しながら進めるのですが、遠隔授業ですと同じ形式は難しく、答案の個別指導という形で進めています。
 学生の反応が見えにくいので、内容の理解度に関しては少々不安ですが、提出課題の内容やアンケートの結果を見る限りでは、学生なりに理解を深めているようです。

 こういう時期だからこそ、対面・遠隔授業で指導できることについて考えてみたいと思いました。


遠隔授業の様子