2020年5月7日(木)


3Dモデルを使って遠隔でベンチデザイン

担当:専攻科プロジェクトデザイン工学2年 高下 大和

 専攻科の特別研究で呉市内の商店街に設置するアートベンチのデザインをしています。

 呉高専の学生が制作したアートベンチはすでに2セット(タマゴベンチ時計ベンチ)が呉市中通り2丁目商店街に設置されており、今回は第3弾のアートベンチです。
 設置予定場所は同商店街の呉服店前で、和柄をテーマにデザインしています。
 デザインは自宅でしているため、研究指導の先生との打ち合わせはすべて3Dデータの送受信で進めています。


アートベンチのデザイン案

 立体物のデザインを遠隔で打ち合わせする場合、3Dデータは大変有効です。まるで模型を送っているように、構想がわかりやすく伝わります。3Dデータを使った手法は、建築の設計においても普及し始めています。


3Dモデルデータのやり取り

 このベンチは、今年の夏ごろ完成予定です。