2020年9月2日(水)

電気系専攻科生IEEE主催無線集積回路国際会議で講演

担当:先端電磁波システム研究室

 9月2~4日を会期とし、米国電気電子工学会マイクロ波工学協会(IEEE MTT Society)主催国際会議RFIT2020が開催されました。

 会議運営はグランドプリンスホテル広島(宇品)で行われますが、講演形式は新型コロナの影響でオンラインも許可され、発表者のほとんどは遠隔で発表します。

 研究室からは専攻科1年の坂本雅弥君が、肺ガン手術の際、肺に内在するガン部位を電気的に検出するセンサ開発の成果を15分間講演、その後5分間質疑対応を行いました。

 坂本君談
 「今回の国際学会も幾度となく練習を重ね、本番に臨みました。研究成果を高く評価していただき、今後も引き続き医療研究を頑張りたいと強く感じました」

 なお指導教授は招待講演として、血液中に循環する初期のがん細胞を高感度で検出する高周波電子回路の開発について発表、魅力的な成果であるとの関心が寄せられていたようです。


研究成果発表中の坂本君