2022年2月16日(水)


環境都市工学科2年が被爆樹木の植樹式に参加しました

担当:環境都市工学科2年 伊藤 ゆうき

 2月16日のLHRの時間に被爆樹木の植樹式があり、私たち環境都市工学科2年生が参加しました。

 1月20日に行われた事前学習では、国連ユニタールの馬場裕子さんからお話をいただき、被爆樹木は、広島に原子爆弾が落とされたことを伝えていく「沈黙の証人」として広島の方が大切に残していて、喋ることができない木の代わりに、人々が言葉として伝えていっているのだと教えていただきました。

 話を聞くだけでは目に見えるものはないですが、実際に被爆樹木を植樹してみて、木という目に見えるものがあることで、原爆被害があったことをより身近に、そして強い悲しみを感じましたし、また次世代に伝えられるものも大きく変わってくるのだと思いました。


学生代表(2名)からのことば

クラス全員で被爆樹木の苗木を植樹しました

 平和な世界を作ることは簡単ではないとは思いますが、実際に被爆したまちに生まれた私たちがこの樹木を大切に育てていくことが、一歩でも平和な世界の実現に近づけることを願っています。


全員で記念撮影
(最前列左端 環境都市工学科第2学年 担任 神田佑亮
最前列右から順に 小倉 亜紗美講師、篠﨑 賢二校長、
樹木医 堀口 力氏、ANT-Hiroshima渡部代表、
2列目右端 Green Legacy Hiroshima Initiative 馬場 裕子氏)