2021年6月13日(日)

土木学会中国支部研究発表会で若手優秀発表者に選ばれました!

担当:環境都市工学科4年 福田 圭希

 6月13日(日)にオンラインで開催された土木学会中国支部研究発表会にて、「次世代複合型雨水貯留施設(SMART tunnel)の日本における適用案」についての研究発表をおこない、若手優秀発表者に選ばれました。


撮影時のみマスクを外しています

 当該技術は、渋滞緩和の為の地下バイパスと雨水の排水・貯留管の機能を併せ持つトンネルであり、内水氾濫の防止と渋滞緩和を目的としたハイブリッド型の施設になっています。災害の激甚化、渋滞の深刻化、インフラの老朽化を解決するための「SMART」なインフラ整備を目指して研究を進めてきました。
 まだ未熟な研究ではありますが、2年生に思い描いた土木構造物を3年生で形にして発表できたことは自信に繋がる上、今後の勉学により一層力が入ります。将来的には、国際学会での発表にも挑戦していきたいです。

 最後になりましたが、今回の学会発表に際して御尽力くださいました先生方にこの場をお借りして御礼申し上げます。