今年度も、総務省支援事業「高専ワイヤレスIoTコンテスト2021」に採択される!
担当:先端電磁波システム研究室
岩本孝太君(専攻科1年)がリーダーとなり申請した「筍自動採掘ロボットと生育データ蓄積による農業継承システム」の提案課題が採択されました。これで研究室からは2年連続、通算で3度の採択になり、今年も300万円を上限として総務省から支援を受けることになります。
![]() 地域連携によるプロジェクト提案 |
竹原市の筍はブランド特産品で、空気に触れていない新鮮な土中生育筍を採掘して市場価格を高めることが重要ですが、若年層後継者にとってそのノウハウは困難を極め、重労働を伴います。
本提案では土中生育筍を研究室で開発した地中レーダによって探知し、収穫を行うロボットを製作。 またロボットに設置したIoT端末によるWebマッピングを通して経年生育状況データをクラウドコンピューティングし、各年の予想収穫範囲特定と適正な竹林管理がノウハウによらず実施できるシステムを目指します。
今年度も研究室学生の活躍に期待したいと思います。
![]() 地域課題解決構想 |
![]() IoT活用土中タケノコ検知・竹林管理システムの概要 |
![]() 開発スケジュール |