2023年1月11日(水)


電気情報工学科5年生チーム
「減災サステナブル技術アイデアコンペ2023」で優秀賞を受賞

担当:先端電磁波システム研究室

 標記コンテストにおいて「新浜貴翔・大谷元続両君が提案した「小電力多重通信による電力供給とスマートウォッチによる高齢者減災システム」が優秀賞に選ばれた」との一報が届きました。

 このコンテストは一般社団法人減災サステナブル技術協会「防災・減災×SDGs賞アカデミー&ジュニアアカデミー部門」が主催する新企画になります。

 両君は無線通信回線設計の基礎となるフリス伝達則、地上波デジタルテレビに活用される直交周波数多重分割方式(OFDM)、スマートウォッチなどに利用される移動体通信方式など授業で学んだ内容と、自らの研究課題である防災・減災システムを融合させ、研究室のOBでもある宮本和哉特命准教授の指導も受けながら、送電が遮断された被災地区高齢者のケアシステムを考案しました。


宮本先生とコンペの構想を練る新浜君(中央)と大谷君(右)
(撮影時のみマスクを外しています)

 なお表彰式は2月1日、東京ビッグサイトで開催される日刊工業新聞社主催「防災産業展」にて行われる予定です。