2023年3月27日(月)
オーストラリア調査
担当:建築学分野 下倉 玲子
下倉研究室では、小中学校を中心とした学校施設の計画に関する研究をしています。
国内外の学校に行っては児童生徒や教員がどのように空間を使っているかを調べて、アクティブラーニングやインクルーシブ教育のための学習環境とはどんなものかを明らかにしています。
今年度は8月と2月に二度、オーストラリアのパースへ小中高等学校へ調査に出かけることができました。長くコロナ禍で海外には行けなかったので嬉しかったです。
2月には、下倉研究室の専攻科1年生である正木優菜さんと松下芽生さんを調査員として同行してもらうこともでき、色々な記録を取ることができました。
調査校のエントランスにて |
屋外空間も学習活用によく使われている |
現地の小中学校3校においてそれぞれ2日間の終日授業観察調査を実施したので、これから彼女らの研究論文やジャーナルへの寄稿によって成果を報告していきたいと思います。