2022年6月5日(日)


塑性加工春季講演会で発表

担当:機械工学分野 水村 正昭

 6月3日~5日に2022年度塑性加工春季講演会がwebで開催され、専攻科2年の清水康輔君が研究成果を発表しました。
 発表題目は、「管材のr値の精度に及ぼす 算出方法の影響」です。本研究は、自動車の軽量化に有効となる管材の材料特性をいかに高精度に算出するかということを数値解析と実験の両面から検討したものです。


発表の様子(清水康輔君)

 清水康輔君は、今回初めての学会発表でしたが、非常に落ち着いて分かりやすい説明をすることができました。
 発表に対しても多くの質問がなされ、それらに対して的確に答えることもできました。本研究は、基礎的な現象を厳密に検討したものであり、当該分野の今後の研究に大いに役立つものと思われます。

 なお、本研究は、日本製鉄株式会社との共同発表であり、研究を進めるに当たって多くの議論をさせて頂きました。この場を借りて感謝の意を称します。