2022年8月28日(日)

電気情報工学科4年生地域実践演習スタートし、
前期中の成果を学会報告へ

担当:先端電磁波システム研究室

 新カリキュラムの進行に伴い今年の4年生から地域実践演習がスタートし、当研究室へは電気情報工学科4年の出本芳也君、畠中輝君、松田至道君、山形晃平君の4名がジョブマッチングの結果入研しました。

 各自の研究テーマは、地域課題である防災予知(松田)とスマートアグリ(出本、畠中)、さらに国家戦略としての次世代超高速・大容量・超多元通信(山形)に決まり、4月から放課後や土日を中心に先輩からは具体的な研究指導を、また共同研究連携先の企業技術者からはビジネスモデルを踏まえた研究の考え方など助言を受け、一定の成果が得られたことから電気・情報関連学会中国支部連合大会で公表することになりました。


土砂災害予知のための磁界型土壌含水率センサの考案(松田君担当)

農業用自律走行ロボット駆動のための深度カメラによる周辺環境取得(畠中君担当)

農業用自律走行ロボット駆動のためのレーザ測距センサによる空間マッピング(出本君担当)

Beyond 5G を見据えたテラヘルツ(300GHz)帯アクティブ回路実装変換器(山形君担当)

 さらに山形君の研究内容の一部は、高専機構が主催する国際シンポジウム「KRIS2023」への投稿も準備中です。 

 今後のさらなる躍進を期待しております。