ペンローズの階段の不可能立体談義
担当:建築学分野 間瀬 実郎、自然科学系分野 川勝 望
数学・ブラックホールが専門の川勝先生と、だまし絵CGの研究の間瀬が不可能立体の談義をしました。
間瀬: | 今日は、ペンローズの階段のCGを見に来ていただき、ありがとうございます。 |
川勝: | この不可能立体は階段勾配を0にすると普通の可能立体になるところがおもしろいですね。 |
歪がおおきいペンローズの階段 |
間瀬: | なるほど、そこは気が付きませんでした。不可能立体と可能立体の境界点が見えたような気がします。 |
川勝: | 視点を変えると歪みが大きくなるところはブラックホールに飲み込まれる物体と観測者ににていますね。 |
間瀬: | ペンローズの階段とブラックホールに共通点があったとは驚きました! |
川勝: | 今日は面白いものを見させていただきありがとうございました。 |
間瀬: | こちらこそありがとうございました。 |
不可能立体談義(撮影時にマスクを外しました) |