2024年11月14日(木)

高専祭で「円の内、円の外」の空間を制作

担当:建築デザイン同好会 栗原康輔、土岐脩真(建築学科3年)

 建築デザイン同好会は、第60回呉高専祭において、「円と間」をテーマにした茶室を展示しました。 このデザインは、日本の伝統的な空間で用いられる「丸窓」をモチーフにしています。

「円の内、円の外」の空間

 連続する円形を配置することで、内と外を視覚的にゆるやかに区切り、「間」の感覚を演出しています。
 また、制作の過程では、60cm四方の正方形から円を切り出し、その内側と外側の形状をともに活用する手法を採用し、内外の関係性を強調した空間に仕上げました。

 高専祭当日には、多くの人がこの空間でくつろいでくれました。