2025年6月6日(金)

6年連続、研究室学生の提案課題が
「高専ワイヤレステックコンテストWiCON2025」に採択される!

担当:先端電磁波システム研究室

 和泉柊大さん(専攻科1年)がリーダーとなり申請した研究テーマが、(⼀社)情報通信ネットワーク産業協会主催、総務省共催の標記事業に採択されました。

 申請課題名は「道路陥没や土石流災害の予知を目的とした地中流水検知の実現 ~目標:検知深さ10m越え~」で、学生たちはこのような災害の原因となる地下水の検知を喫緊の課題と定め、本校電気情報工学科で学んだ「伝送回路理論」や「電磁界理論」の技術を駆使して地下水検知システムを考案しました。


提案課題の概要

地下水検知技術の概要

 本プロジェクトも指導教授と繋がりが深い企業との体制堅持はもちろんのこと、今回は近畿大学理工学部社会環境工学科環境地盤工学研究室の皆さんからもご指導頂くことになりました。

 これからの9か月間、寄付金を受けながら研究を推進してゆく学生達の成長を見守ってゆきたいと思います。


採択の知らせが届き、研究体制を検討する
専攻科1年和泉さん、佐藤さん、本科5年中田さん、森山さん