2022年10月22日(土)


電気・情報関連学会中国支部連合大会開催

担当:先端電磁波システム研究室

 8月26日付呉高専日誌記事のように標記学会が10月22日に開催され、日ごろの研究成果を発表しました。


大会前夜、指導教授から発表スライドのチェックを受ける学生達

 研究分野は次世代通信規格Beyond5Gの一端を担うキーテクノロジーと目されるテラヘルツ波周波数基盤技術、地域農業従事者を支えるセンサ・ロボット関連デジタル信号処理技術、パワーデバイスの安定化技術など多岐にわたります。


テラヘルツ波グループ発表の様子

農工連携グループ発表の様子

電力システム担当発表の様子

 特筆すべきは今年からスタートした広島大学-呉高専間の教育研究連携で、本校横沼・藤井先生及び広島大学電力システム研究室の皆さんから指導を受ける専攻科1年山内君も再生エネルギーを活用した小規模エリア内電力システムに関する最新の結果を発表、参加者の方々と有益な議論が交換されました。

 なお地域実践演習で配属された本科4年生の出本・山形両君は初めての学会発表になります。
 今後このような経験を積み重ね、産業界で活躍する研究室の先輩たちと同様に成長していくことを期待しています。

 ※発表時のみマスクを外しています